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アインシュタイン日本で相対論を語る/アルバート アインシュタイン

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1992年、43日間に渡る日本公演旅行日記が80年の時を経て自筆文や写真、同行した岡本一平(太郎画伯の父)のコミカルなペン画(エピソードを添えたPOPな作)と共に刊行された。各地で空前の歓待をうけた博士の独白と”相対性理論”を講演した内容も記されている。長岡半太郎(原始の土星モデル発案者)をはじめ、北里柴三郎(細菌学)、土井晩翠(詩人)、徳川義親(候爵)や寺田寅彦漱石の弟子で地球物理学者)、若き日の西堀栄三郎(南極越冬隊長)など、当時の学識者もみられる。まるでビートルズとホーキング(ノーベル学者)来日を合わせた興奮振りで、迎えられた博士の文化・芸術・大衆への魅せられ様は友人ボーア(原爆や原始学祖)への手紙からも判る。ユダヤ人としてのドイツへの感情や、その後のシオニズム・原爆開発への流れが、歴史・政治・心象的に散りばめられ、眺めて善しの一冊。

クインテッセンス出版 書評より


アインシュタイン日本で相対論を語る

アインシュタイン日本で相対論を語る